最近、金融庁から仕組預金に関する注意喚起が出され、改めて話題になっています。
私自身、約4年前に仕組預金を契約しました。当時、一般的な定期預金の金利はほとんどゼロに近い水準でした。私が利用していた高金利円定期でも年0.2~0.3%程度だったのに対し、仕組預金は年0.7%~0.8%。少しでも金利が高いなら……と考え、深く考えずに契約してしまったのです。
しかも、以前に契約した仕組預金が2年ほどで満期になった経験があったため、「今回もすぐ終わるだろう」と軽く考えていました。
結果として、仕組預金に合計900万円を預けることに。 ところが、その後は市場金利が上昇し、銀行側が早期償還を選ぶ可能性はどんどん低くなっていきました。
仕組預金は、満期や早期償還の判断を銀行側が行います。契約者側が早期償還のタイミングを決めることはできません。私自身、仕組預金のリスクを十分理解しないまま契約してしまい、今では慎重に考えるべき商品だったと感じています。
そして気になったのが、「中途解約すると、実際どれくらい損をするのか?」という点です。
ネットで調べても具体的な事例はあまり見つからなかったので、今回は私自身が銀行に試算してもらった調整金の金額を公開します。これから解約を検討している方の参考になれば幸いです。
【仕組預金】
| 預金の種類 | 預入日 | 預金額 | 金利(年) | |
| 1 | 仕組預金 最長10年金利固定 | 2022年12月9日 | 800万円 | 0.7% |
| 2 | 仕組預金 最長10年金利固定 | 2022年12月23日 | 100万円 | 0.8% |
【調整金】
昨年12月、中途解約した場合の調整金を試算してもらうよう、銀行に依頼しました。
銀行からは、2026年1月14日のお昼頃までに調整金の金額を連絡し、その日の14時までに解約するかどうかを決めて手続依頼フォームから申請してほしいとのこと。
調整金を知ってから、たった数時間で解約するかどうかを決断しなければならなかったのです💦
1.元本金額: 8,000,000円
調整金 : 885,282円 ←元本の約11%!!
差引受取予想額: 7,114,718円
2.元本金額: 1,000,000円
調整金 : 129,747円←元本の約13%!!
差引受取予想額: 870,253円
【結論】
実際に調整金を試算してもらったところ、予想以上に高額でした。
2件合わせると100万円を超える調整金が必要になることが分かり、私は中途解約を断念しました。
このまま保有を続ければ、年間約5万円の利息は受け取れます。元本割れするわけではないので、「勉強代だった」と割り切り、あと数年間はこの900万円のことを忘れて過ごそうと思っています。
※本記事は私個人の体験に基づくものであり、特定の商品や金融機関を評価・批判する意図はありません。調整金の金額や条件は、市場環境や契約内容、時期によって異なる可能性があります。

